すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

鼠の怨返し?

 くりりんが独身の頃、家でネズミに遭遇して、アースか何かを引っかけて追い払った事があったそうだ。そんなある日、いつも昼寝をする畳の上に、ネズミの糞が落ちていた。いや、よく見ると「落ちている」のではなく、明らかにそこに「意図して糞をした」状態だったそうだ。
 何故そんな風に思ったかと言うと、何とくりりんが寝ていた人型に、糞を並べてあったという。まるで殺人現場のマークである。その時はぞっとしたと話してくれた。
 さて、先日から殺鼠剤を置いている我が家。二日間はそれが空になり、ついに取りに来なくなった。どこかで死んでくれてるか、いなくなってくれたかな・・・と、とりあえずホッとしていた。
 ところが、昨日びっくりする事があった。お昼から買い物に出かけた私、暑い日だったので、保冷バックは二つ用意した。そして買い物を終えて、それをマイバッグに入れようとして、何か保冷バックの底にあるものに気が付いた。保冷バックには白い半透明のプラスチックのシートが敷いてあるのだが、その下にピンク色の粒々が見えたのだ。
 そう、信じられないが、これは殺鼠剤である。びっくりしてとりあえず殺鼠剤を処分し、アルコールで拭いて、洗えるペットボトルのようなものだけをそちらのケースに入れて、帰ってから買い物は洗って冷蔵庫に入れ、保冷バックも洗って干した。
 いや、決して「仕返し」ではないだろう。中間点にエサを隠したに過ぎない。その証拠に、年末神棚の祠からエサや殺鼠剤が出てきたことがあるので、一度に運ばず、中間点に隠した…のだと思う。
 とは言うものの、なかなかホラーな経験だった。


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